これは、私の「試行錯誤の記録」です。
59歳、料理経験ゼロ。介護と食事作りの壁に挑む、実体験レポート。
はじめまして。 当ブログ「宅食比較ラボ」を運営しております、ケンジと申します。
59歳、料理経験ゼロ。ある日突然始まった母の介護と、『食事作り』という名の闘い。
このブログは、現在進行形で母の介護に奮闘する、ごく普通の59歳の男が、毎日の食事作りという大きな壁を乗り越えるための、リアルな試行錯誤の記録です。
7ヶ月前、私の母は敗血症で倒れ、1ヶ月半の入院を余儀なくされました。 退院後、母の身体は大きく変わりました。リンパ腫の影響で右足はパンパンに腫れあがり、一人で歩くこともままなりません。尿意や便意を感じないことも増え、紙パンツの交換は2〜3時間おき。夜中の失禁の後始末に、心身ともに疲れ果てる日も少なくありません。
そして、母は料理ができなくなりました。 いや、衛生観念が薄れてしまったため、料理を任せることができなくなりました。
こうして、両親の身の回りの世話全般、そして「食事の用意」という、全く経験のないタスクが、ある日突然、私の肩にのしかかってきたのです。
献立は「具だくさん味噌汁」のみ、罪悪感に苛まれる(さいなまれる)日々
料理経験など、ほとんどありません。 この7ヶ月間、私が作ってきたものといえば、冷蔵庫にある野菜や肉をただ煮込むだけの「具だくさん味噌汁」と、たまのカレーライスが関の山。
もちろん、それだけでは栄養が偏る不安から、スーパーで惣菜を買ってきて食卓に並べる日もあります。しかし、惣菜の裏の原材料名を見るたびに、「添加物だらけの食事を母に食べさせていいのだろうか…」という罪悪感に苛まれるのです。
言うことを聞いてくれない母への苛立ち。たまっていく洗い物の山。そして、介護のために仕事ができず、収入が途絶えたことへの、出口のない不安…。
心に余裕がなくなると、自分の食事などどうでもよくなります。ご飯を炊くことすら面倒で、食事を抜いてしまう日も一度や二度ではありませんでした。
このブログは、私の「試行錯誤の記録」です
「少しでも、楽になりたい」 「食事のストレスから解放されたい」 「生まれた時間で、在宅の仕事を見つけて、少しでも収入を得たい」
その一心で、私は「宅配食」という選択肢にたどり着きました。
正直、不安しかありません。 「冷凍の食事なんて、本当に美味しいのか?」 「健康面は大丈夫なのか?」 「種類が多すぎて、何を選べばいいか分からない…」
そこで私は、このブログを始めることにしました。 これは、介護の当事者である私自身が、日々の食事という大きな壁を乗り越えるために、様々な宅配食サービスを一つ一つ、実際に試していく過程を記録するための場所です。
そして、もしあなたが同じように、どのサービスを選べばいいか迷っているなら、ぜひこのブログの本音レビューを、あなたの判断材料の一つとしてご活用ください。
過去に一度だけ試した「nosh」のメインディッシュは美味しかったけれど、副菜は驚くほど不味かった、という経験もあります。そういった、良いことも悪いことも、全て正直に記録していきます。
私のこの試行錯誤の記録が、あなたの道しるべとなれば幸いです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
このブログが、あなたにとって有益な情報源となるよう、誠心誠意運営してまいります。
運営者(ケンジ)について
- 年齢: 59歳(男性)
- 居住地: 石川県
- 状況: 母の介護のため、7ヶ月前に仕事を辞め、在宅ワークを模索中。
- 料理スキル: レベル1(具だくさん味噌汁とカレーが作れる程度)
- ブログの目標: このブログからの収益で月30万円を安定して得られるようになり、収入が途絶えたことへの経済的な不安をなくすこと。そして、お金の心配をせず、心穏やかに母の介護に専念できる環境を、一日も早く作ること。
当サイトについて
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